なじむ

真島（ましま）です。

建築を考えるときのとっかかりとして、建つ場所の環境・状況が「どういうものか」を知って、

その立ち姿としてどうなるか、考え抜いていくことはとても大切なことだと思っています。

昔から”向こう三軒両隣”などとも言われたりしますが、もう少し拡大した視点で考えたりしています。

最近は実行に比べ提案する機会が多いので、ついつい頭の中が先走っています…汗

添付した写真の建築は、学生時代に福岡へ行ったときに見学したものです。

この建築は対自然環境として特化していたのか…その姿が見えますでしょうか？

芝生の地面がめくり上がりその下に住み込んでいる、

その場所に昔からあったような、借りぐらしであるような印象を受けました。

とても不思議な体験をしたのを思い出したりしている、今日此の頃（笑）

良い提案になるように日々奮闘しています♫