庇
2018.01.18
真島(ましま)です。
庇を考えるのは、木造建築の醍醐味と思っております。
特に庇が薄く、出が深い建築って素敵ですよね♫
庇下は、内部とも外部とも分類できない一つの隠れた空間です。
広くアジアの国々では庇下などの半分外といえる場所を、上手に生活空間として取り入れています。
そしてそれが、実は建築の顔(格好良さ)になっていたりします。
「住宅型有料老人ホームO」では庇の出を1M50cmとしました。
構造上庇がたわまないように、通常垂木としては用いないツーバイ材を採用しました。
もちろん、風による吹上げに抵抗することも考慮しサイズを決定しました。
この1M50cm空間をどう使っていくのか、これからが楽しみな場所です♪
- ホーム
- >
- トピックス
- >
- ”けんちく”を考える
- >
- 庇
お問合せ